アフリカ・ガーナのわらべうたを中学校の授業で


今、勤務している中学校の音楽の時間に「ガーナのわらべうた」という授業をやっています。
子供たちはおおはしゃぎ。かなり盛り上がっています。


私がガーナで撮ってきたガーナの子供たちが遊んでいる映像を見せると、目をきらきら輝かせて、一生懸命まねしてみようとしています。
最初は「早くてすごい。どうやって遊んでるのかわかんない。」などと言っているけれど、
何度も見ているうちに「あー、わかったー!!」と言い出す子がいます。


国は違えど、やはり等身大の子供たちが遊んでいる様子を見ると、親近感がわくようです。
わらべうたというテーマで研究してきたことで、日本でもいろいろと応用できるなー、と感じています。


そして何よりわらべうたってすごいんです。
ただ一緒に遊んでいるだけなのに、その時間を通して人間関係が深まります。
楽しく遊んでいるうちに自然と距離感が縮まっていくのです。
「遊ぶ」ってなんて大切なんだろう、と感じる今日この頃です。