ワラワラ、突然「夢」を語ってみる。


えーっと、突然ですが夢があります。
私はガーナでエベ族の子供たちのわらべ歌を研究しました。
それをきっかけに、これからは世界各国の子供たちのわらべ歌をどんどん収集して、
映像、楽譜、歌詞にしていきたいのです。
はじめは日本人を対象に、そしていずれ世界の人たちが「子供のわらべ歌」に関する情報を共有できるように自分のホームページを立ち上げたいのです。
そこにある情報は個人の趣味で見に来てもらってもいいけれど、
きっと音楽教育や国際教育、総合教育のような分野に役立つものだと思う。


ガーナのわらべ歌を研究してわかったことのひとつとして、子供たちの「遊び」や「歌」って世界共通の点がたくさんある一方で、
その文化背景、環境、宗教、歴史などの違いによって異なった点がたくさんあるのよね。
たとえばガーナのエベ族のわらべ歌には日本の「はんかちおとし」や「とうりゃんせ」
にそっくりのものがあります。
でもそのルール、遊び道具、音楽、歌詞の内容など、
「これは日本のとぜんぜん違って面白いなー!」という発見が色々ありました。


私にとってはその日本とガーナの「共通点」と「相違点」が興味深くて、
「わらべ歌」の研究をやってみようと思いました。


「世界の子供のわらべ歌」を歌ったり、遊んだりした子供や大人が
「へー、私たちって以外に似てるんだなー」とか
「いや、僕たちってやっぱり色々と違った点があるんだなー」とか思って、
お互いがお互いに「みんな違ったり似てたりして面白いね!!」
って思える世界、互いに互いの文化を尊敬しあえる世界、
そんな世界を目指したいのだ。
子供にとっては自分の遊んでいるものと似ているからとっつきやすいし、
かと思えば色々と違った点があって面白い発見があり、学べることがある。
教材としては発展性がある面白いものなのではないでしょうか?


最後はとってもカジュアルな言い回しになってしまいましたが、
それのほうが伝わるかなーと思ってこんな文体にしました。
皆さんはどう思われますか、私の夢。