アフリカへの道


今日、これからガーナに行くという協力隊員の人に会いました。
私がNGO活動をしていたWA(ワ)という町に行く女性です。
ガーナの話をしていたら止まらなくなってしまって、
とめどなく話してしまいました。


でも、彼女は初めからなんだか心配そうな表情をしていました。
よくよく聞いてみるとガーナ協力隊のOG&OBの人に「WAは最悪だよー」
と言われたことがあって、特に生活面での不安が募ってしまったようです。
WAに住んだこともない隊員がそんなことを言って、これから行く人のモチベーションを下げてしまうなんて、
ひどいことです。


それはさておき、私もガーナに経つときには色々な不安があったなー、と思い出します。
なにしろガーナには行ったこともないし、知り合いもいないのに、そこの大学院に2年間行こう、と勝手に決めたわけです。
行くことは自分で決めたとはいえ、協力隊のように団体で行くわけでもなし、
行ったらその国の協力隊事務所がお世話してくれるわけでもないし。


でも、飛行機に乗って、一人になったら、不安なんてどこかに吹っ飛んで、わくわくどきどきしていたのを思い出します。
「未知の世界」へのわくわく感ってたまらないですよね。
どんな出会いが待っていて、どんな生活があるのか、本当に楽しみでした。
そんな「未知の世界」にこれからいける人がいるなんて、本当にうらやましい限りです。


あー、私もひょい、っとアフリカ行きたいなー。
ひょい、っと。