あー、踊りたい気分

今日、「題名の無い音楽会」というテレビ番組を朝たまたま見ました。ハイチのブードゥー音楽をやっていて思わず見入ってしまいました。
以前、明治大学の講座でハイチのブードゥーの儀式のビデオを見たことを書きましたが、
やっぱりどうみてもガーナのエウェ族の音楽とダンススタイルに似ている。
しかもドラムアンサンブルの説明の中で「ソグン」という太鼓が紹介されていたのですが、
エウェ族のドラムアンサンブルにもほとんど同じ名前のドラムがあるんですね。「Sogo（ソゴ）」というドラムです。
ダンスは蛇の動きを表現している滑らかな動きでしたが、それに似たような踊りもエウェ族の人たちと踊ったよなー、
という記憶がぽーん、と蘇ってきました。
カリブ海のハイチと西アフリカのガーナには驚くべき共通点がありそうです。
そしてそのハイチの音楽とダンスを見ながら「あー、踊りたいなー！！」と思ったわけです。

最近、体の中に負のエネルギーがたまってきているような気がして、それをばぁーっと吐き出してしまいたい感じがします。
ガーナでダンスを踊っていた時は、そういった負のエネルギーがばーっと吐き出てしまい体が軽くなる感じがしました。
「踊ることは生きていることなんだ」、ということを実感できたのもガーナでのことです。

ガーナのダンスアンサンブルのグループを結成したいなー、と思う今日この頃。
今の私のように負のエネルギーを放出したい人には、アフリカンダンスはもってこいだな、と思う。
そんな日本人は以外に多いのではないか、とも思います。