ガーナ民話の本を見つけました


アナンシと6ぴきのむすこ―アフリカ民話より (ほるぷ海外秀作絵本)

アナンシと6ぴきのむすこ―アフリカ民話より (ほるぷ海外秀作絵本)


図書館の蔵書検索でアフリカ民話の本を探していたら、こんな本に出会いました。
絵がかわいいし、「アナンシ(ガーナではアナンセと発音していました)」のお話はガーナの子どもたちが大好きなお話だったので、
さっそく借りてきました。「アナンセ」とはかしこい蜘蛛のことです。
また「アナンセセム」というチュイ語はいわゆる日本語の「民話や昔話」のことをさす言葉として使われています。


本を借りてみたらびっくり。私が借りたのは「アナンシと6ぴきのむすこ」の紙芝居バージョンでした。
紙芝居もあるなんて素敵です。


久しぶりに紙芝居を手にとって、誰もいないのに一人で抑揚をつけて最後まで読み上げてしまいました。


なるほどー、という内容のお話でした。
というのも、ガーナの民話は
「どうしてかえるの体はボツボツしてるの?」とか
「どうして蚊はブンブン言うの?」とか
「どうして○○は○○なの?」というお話が多いからで、
このお話も題名こそ違えど、そんな内容のお話だったからです。


機会があったらお手にとって見てみてください?