柳田知子さんのアフリカンダンスのワークショップへ
アフリカに関するこんな面白い講座を見つけて行き始めました。
■■■中央区民カレッジ(後期)・まなびの講座■■■
「海外事情 アフリカ」全10回コーディネーター: さくま ゆみこ(翻訳家)
日程と内容・講師:第1回 9月21日(金) 「音楽を通して知るアフリカ」
さくまゆみこ + ムジャンジャ(演奏)
第2回 9月28日(金) 「西アフリカのリズムとダンス」
柳田知子(アフリカンダンス・インストラクター)
第3回 10月5日(金) 「アフリカは本当に貧しいのか」
勝俣 誠(明治学院大学教授)
第4回 10月12日(金) 「子ども兵士はなぜ生まれたのか」
後藤健二(インディペンデント・プレス主宰)
第5回 10月19日(金) 「主張する布『カンガ』の魅力」
織本知英子(カンガ研究家)
第6回 10月26日(金) 「エイズとの様々な向き合い方
〜アフリカのHIV /エイズの問題〜」
稲場雅紀(アフリカ日本協議会)
第7回 11月2日(金) 「ケニアの小学校での保護者の役割
〜教室建設からエイズ教育まで〜」
永岡宏昌(アフリカ地域開発市民の会代表理事)
第8回 11月10日(土) 「憧れ のアフリカ ナイジェリアについて」
アイザック・ディケ(アフリカの言語・文化講師)
第9回 11月16日(金) 「本当に意味のある国際協力とは?
〜持続可能な世界の実現のために〜」
山本敏晴(宇宙船地球号事務局長)
第10回 11月30日(金) 「アフリカをもっと知るための本」
さくまゆみこ時間: 第8回以外は、午後6時30分〜8時30分。
11月10日(土)は、午後2時〜4時。会場: 築地社会教育会館(中央区築地4-15-1 電話 03-3542-4801)
最寄り駅: 都営地下鉄大江戸線 築地市場から3分、
東京メトロ日比谷線東銀座駅から5分
受講料: 3,000円 (10回分)主催: 中央区
申込・問合せ先: 中央区文化・生涯学習課生涯学習係
電話 03-3546-5524〜6
申込方法: 電話で受付。9月5日(水)から午前9時〜午後5時。
URL: http://www.city.chuo.lg.jp/koho/190815/08_03/index.html
第1回はアフリカの絵本を翻訳されている佐久間由美子さんのアフリカ音楽に関するお話と、
タンザニアの音楽を演奏する日本人のグループ「ムジャンジャ」の生演奏。
第2回は日本で20年以上アフリカンダンスをやっている柳田知子さんのアフリカンダンスのワークショップと講義。
個人的に柳田さんにはずーっと前からお会いしたい!!と思っていたのですが今まで実現せず、
今回初めて彼女のワークショップに参加して「誰でも参加できるアフリカンダンスのワークショップ」というものを初めて体験しました。
アフリカンダンスをたくさんの日本人に広めていこう、アフリカのリズムを体で感じ取って元気な体にしていこう、
という実践をしている柳田さんのワークショップに参加することは、私にとって目指すべき方向性を指し示してくれるものでもあり、
たくさんのヒントをもらうことが出来ました。
彼女のワークショップを体験して思ったのは、彼女はアフリカンダンスの専門家であるし、アフリカンダンスをこよなく愛している人でありながら、
「アフリカンダンスを教えること、または習得させること」が究極の目標ではなく、
「アフリカンダンスを通して、私たち日本人の生命力を呼び覚まそう」としているところに共感させられました。
私がアフリカ音楽や文化に興味を持った原点と言うのは、彼ら、アフリカ人の音楽的、身体的能力のすごさに圧倒されたこと、
そして彼らの音楽文化の豊かさに人間の本質や生命力を感じたこと。
そんなアフリカが日本ではネガティブな報道とともに、マイナスなイメージしか持たれていないことに対する矛盾と、
自分自身ができることでアフリカに恩返しをしたい、という気持ち。
アフリカンダンスを踊りながら、そんなことを思い出していました。
まー、それよりなにより私自身もアフリカンダンスを踊って元気になりました。
やっぱりアフリカンダンスとドラムのビートは人を高揚させたり、開放させたり、楽しくさせたり、うれしくさせたりするものなんだな、
そしてそれが癒しになったり、エネルギーをもらえるものだったり、すっきりしたー、なんていう感覚に繋がっていくんだと思いました。
それをあらためて実感できたことも私にとって新たな収穫でした。
柳田知子さんのスクール・オブ・アフリカンダンスのHPはこちら。http://www.darumafunk.com/dance/index.htm#
私もいろんな人に元気を与えられる存在になりたいです。そしてそういう場や時間を作れる人になりたい!!と思いました。