「アフリカの女性性器切除」に関する映画と本
最近立て続けに「アフリカの女性性器切除」に関する映画と本を読みました。
ガーナにいたとき「イスラム教の地域では割礼が行われているところがある」と話にだけは聞いていました。
WaでNGO活動していたときもそのことに関して女性に聞いてみましたが「やっていない」との回答。
本当のところはわからないな、と思いながらもそれについて深くは追求しませんでした。
でも今考えてみたらその村でもやられていたのかもしれません。
アフリカの性については実際、現地にいてもなかなかわからないものです。
そんな「アフリカの女性性器切除」というテーマに真っ向から向き合った本と映画がこの2つです。
これはセネガルなどの地域が対象になっていますが、今まで「割礼」と言われて実態のよくわからなかったことが非常によく理解できると思います。
特に映画のほうは「アフリカの美」と対照的に描かれる「伝統という名のもとに行われきた隠された部分のアフリカ」が描かれていて美しくも悲しい、そして強くてたくましいアフリカの女性たちに圧倒されるようなストーリーです。
是非、機会があったら見て見てください。
映画はこちら。
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本はこちら。
- 作者: キャディコイタ,Khady Koita,松本百合子
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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