Kponguへの正式訪問

アペテシを注ぎあうテンダナ達



さて、ブログで書きたいことがいっぱいたまっています。まずは私が活動の中心にしているKponguのこと。ここでの活動はここの村出身の労働局で働く男性に知り合ったことがきっかけになりました。彼によるとこの村は町からさほど離れていないにもかかわらず、識字率は非常に低く、乳幼児死亡率も非常に高い、など色々な問題点を抱えているとのことでした。私の住んでいるところからバイクで僅か5分あまりのところなので一度どんな生活をしているのか見学に行きたい、と言ったところ快く迎えてくれると言うことで、彼の村のテンダナ(村の全土地を所有する人)とアッセンブリー マン(村の発展のために政府との間に入ってやり取りする人)に伝統的なおみやげ物であるコラの実とココ椰子から取ったお酒であるアペテシを持って正式に訪れることにしました。そして私の要望で次回訪れるときに10人ほどの女性を集めてインタビュー&ディスカッションをしたいということを書いた文書も持参して行きました。テンダナとの会合はあっけらかんとしていて形だけと言う感じで終わって、これからはいつでもどこでも自由に村を散策して写真などもとって良いという許可が出ました。どこでも上から通すとあっという間に事が通るのだなーと実感しました。