Kponguの女性達に初めてのインタビュー

Kponguの女性達とのミーティング風景



Kponguの村での始めてのインタビュー&ミーティングはムスリムイスラム教徒)の休日である金曜日の朝10時に行われました。労働局の彼が村での識字者を通訳に立ててくれ彼と11人の女性、労働局の彼と野次馬っぽく参加してきたおじちゃんの計14人が集まりました。みんなに会う前は「どんな人たちが集まってくるのだろう」、「会話が弾むだろうか」、「意思の疎通はできるのだろうか」、などと色々考えてリサーチ用の質問も立ててみたけれど聞きたいことが山ほどあって収集がつかない。それじゃいっちょ本当に質問したいことを2つぐらいに絞って後は自由な流れに沿ってやってみよう、ということで村に入りました。
さすがアフリカに長く住んでるだけあって(私の事!)アフリカ人と打ち解けるのは3秒でOK!!皆と会ってすぐ現地語のワレ語で挨拶すると、皆が喜んで返してきてくれました。そして自己紹介もワレ語で。こんな感じです。
アンスマー        おはよう。
エースエー        元気ですか?
エレジェンイェー     元気です。
イディオビスン      家族は元気ですか?
アビエスン        皆元気です。

ンヨリラ ○○(名前)  私の名前は ○○(名前)です。

という感じです。アフリカで挨拶は本当に大切なもの。これに加えて「子供は元気ですか?」「旦那は(奥さんは)元気ですか?」なども通常交される挨拶です。私が前にリサーチしたガーナのエウェ族の地域では挨拶が本当に長くて延々挨拶を交した挙句仕舞いには「お宅の家畜(ヤギやニワトリ)は元気ですか?」なんてことまで聞きます。挨拶をゆっくーり、ゆっくーりするのもアフリカらしくて私は好きだなー。