国際協力とお金


私がNGOとの問題を通して学んだことは「どんな夢をかなえるのも、やりたいことをやるためにもやっぱりお金は必要なものだ。」ということです。

私の活動はお金が無くても出来るように「彼らが主体的に出来ることから無理なく始めよう!!」というスタンスで活動を考えてやろうとしているけれども、
それでも自分自身が生きていくためにも、住んだり食べたり移動するだけでもお金がかかるわけであり、国際協力もやっぱりお金がないと続かないのだ、、、と思いました。

人を幸せにするのにも何をするのにもお金がかかる。この世の中で生きていくにはお金が必要なのです。協力隊のときはおんぶにだっこでお金の面も、健康の面も何も心配が要らなかった。

それと違ってこうしてNGOの現状を知ったり、自分自身で出来るだけの国際協力をやろう、と考えるとそのことを痛切に感じます。


でもこうして自分のお金を使って、出来ることをやる、これが本来「誰かを幸せにするためにあるべき姿」だと思うのです。
今の国際協力の現場を見るとさまざまな国がこぞって「援助だ!援助だ!」と国のお金をわんさか使って意味の無いことをやり続けてる。
自分が失敗しても何をしても自分は痛まない。だって自分の金を使っていないんだから。


私は今企業が「社会貢献」とか「国際協力」とか自分達の利益の一部を使ってやったりしている姿はえらいと思う。
私は今収入源が無くて日本から持ってきたお金を何とか使ってやりくりしてるけどね。
将来はそんな形で社会貢献、国際協力したいと思ってる。
私はそれのが親方日の丸の国際援助より本物だと思うよ。

しかしこれからちょっと大変だー。自分のモチベーションをもう一度あげなおして、やり始めたこと、やろうと計画したことをどこまで実現できるのか、自分自身に挑戦である。まー、片意地張らずに楽しくやっていこーっと。