おばちゃん達に元気が出てきた!

ガーナの崩れミッキー(これ本当にミッ



今日は朝からKponguで金曜日の定例ミーティングがありました。今日はいろんな意味でこれからの活動の方向性が決まる分かれ目となるミーティングになるだろう、と感じていました。というのも皆のキャラメルポップコーンに対する興味ややる気、またこのミーティングに対する積極的な参加がいまいち感じられないのです。だから今日は彼らに渇を入れなおそう、彼らに主体的に参加してもらおう、と思って一昨日ポップコーンの販売をしてくれたサマタとハワウ婦人が中心になってミーティングを進めてもらい、私は所々でしかったり、はげましたり、助言したり、、、という形を取ってやってみました。

うれしかったことに、サマタ婦人は一昨日の販売でポップコーンがWaで十分売れるということを確信したので自信を持って皆に説明していました。皆は今まで売れるかどうか疑心暗鬼だったこともあって彼女の成功話を機に急に表情が明るくなったのです。皆が「私も売ってみたい、私も売ってみたい」、言い始めたのです。私は「あー、やっぱり怖がってたんだー」と思って今までの彼らの自身の無さはそこから着てるんだなーと実感しました。彼らは始めてやることに対してとても自信が無いんです。失敗をものすごく恐れます。彼らはそれを「自分達は教育を受けてないから」、「お金が無いから」という理由でだから私達は何も出来ないのだ、と言うのです。「じゃあ今の現状に満足しているの?」と聞くと皆「No,No」と大きく首を振るのです。「じゃあ恐れないで何か始めてみるしかないじゃない、ポップコーンを売ってみたらいいじゃない」と私は彼らにアドバイスしてきました。そしてやっと今日、やってみよう、という気持ちになったのでした。
いやー、本当に一歩前進です。これで誰も売らない、なんて言い出したらどうしよう、と内心思っていたので!来週の月曜日にまたポップコーンを作って火曜日に町に売りに行こう!ということが彼らの口から聞けてなんだかうれしかったなー。